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News in 2022

2022年12月19日

​膝関節伸展トルクおよび膝関節屈曲トルクに対する貢献度を筋の形態学的指標,筋の質的指標および神経学的指標から検討した論文がPhysiological Reportsに採択されました.

本研究では膝関節動作に作用する大腿四頭筋とハムストリングスに着目し,関節トルクの出力に貢献する要因を筋の形態学的指標 (筋厚),筋の質的指標 (筋エコー強度),神経学的指標 (筋電図振幅値) から検討しました.その結果,大腿部の筋群間では貢献要因が異なることを報告しています.本研究は名古屋大学および中京大学スポーツ科学部との共同研究です.​→ アクセス

2022年12月8日

名古屋大学 長永真明先生を筆頭著者として,大腿部超音波画像の臨床応用に関するレビュー論文が

Annals of Medicineに採択されました.

超音波画像を用いた筋量や筋の質の測定方法,筋の質の臨床での応用例,超音波画像を使った筋の評価の今後の展望などが詳しくまとめられています.→ アクセス

2022年10月29-30日

第9回 日本サルコペニア・フレイル学会にて研究発表を行いました.

シニアテニス実施者における筋力および敏捷性機能の検討

吉子彰人,別府諸兄,帖佐直紀,竹田良祐,廣野哲也,渡邊航平

2022年10月26日

中京大学 竹田良祐先生を筆頭著者として,高齢者における筋エコー強度と運動後血圧上昇に関する論文がPhysiological Reportsに採択されました.

高齢者の外側広筋から測定された筋エコー強度が運度前後の血圧変化と関係することを報告しています.

2022年9月26日

国立研究開発法人産業技術総合研究所 (産総研) 四国センターが主催する第5回歩行解析産業研究会にて研究成果を発表しました.

演題:高齢者における骨格筋虚弱の詳細を探る -筋の質的指標とその応用-

2022年9月21-23日

第77回 日本体力医学会大会にて研究発表を行いました.

・若齢女性におけるアディポカインと骨格筋の質的パラメータとの関係

 吉子彰人,光山浩人,倉持梨恵子,太田めぐみ

・運動の実施頻度が若年女性の身体組成および筋機能に与える影響

 太田めぐみ,吉子彰人,倉持梨恵子,光山浩人

・骨格筋非収縮組織の多寡が高齢女性の運動直後血圧応答に及ぼす影響

 竹田良祐,廣野哲也,吉子彰人,功刀峻,奥平征道,上田彩笑子,渡邊航平

・骨格筋の超音波画像におけるエコー減衰因子の検索 ーヒト屍体を用いてー

 秋間 広,山森圭祐,谷口圭吾,藤宮峰子,片寄正樹,吉子彰人,田中憲子

2022年9月17日

兵庫県多可郡多可町において町記念特別講演の講師を務めました.

タイトル:あなたは転びやすい人?新発見!実は筋肉にも質がある!

年を取ると筋肉がどのように変化するのか,筋肉の質とは何かについてお話しさせていただきました.

また実際に超音波装置で測定を行い,参加者の方の筋の状態を確認しました.参加者:約80名 

2022年8月8日

名古屋大学 北川芙南さん (田中研究室M2) を筆頭著者として,高齢者および若齢者の腹部筋内脂肪に関係する要因を検討した論文がExperimental Gerontologyに採択されました.

体幹部の骨格筋における筋内脂肪と関係する要因を高齢者および若齢者で検討したところ,高齢者では栄養摂取状況や体力が,若齢者ではHbA1cや収縮期血圧が選択されたことを報告しています.

2022年7月16日

取材協力した記事が朝日新聞デジタル版で公開されました.

​「ののちゃんのDO科学」という連載コーナーで筋肉が落ちる原因についての話をしています.

詳細は以下から (有料会員記事) → 朝日新聞デジタル

2022年7月1日

Applied Physiology, Nutrition, and Metabolismに採択された論文が公開されました.→ アクセス 

2022年5月27日

名古屋大学 長永真明先生を筆頭著者として,高齢の急性入院患者における入院関連機能障害 (HAD) と筋の量および質との関係を検討した論文がThe Journal of Nutrition, Health & Agingに採択されました.

今回の研究ではHADを運動機能障害と生活機能障害に分けて評価し,それらと超音波画像による骨格筋の量や質の関係を検討しました.その中でも運動機能障害と筋量に関係が見られたことを報告しました.

2022年5月26日

名古屋大学 秋間広先生を筆頭著者とした論文がJournal of Ultrasoundに採択されました.

本研究では,深層筋における筋エコー強度が皮下脂肪や表層の筋の影響を受けることを報告しました.

今回報告した内容は屍体を用いたヒト生体で検討しています.

2022年5月25日

愛知県岩倉市において5/11と5/25の2回に渡り,生涯学習講座の講師を務めました.

教養講座:今こそ筋肉の質に注目! - 健康寿命のための筋肉アップのすすめ-

加齢に伴う筋肉の変化についてと,それに関係する栄養・運動について,自身の研究結果を紹介しながらお話しさせていただきました.参加者:約80名 → 岩倉市生涯学習講座

2022年4月27日

名古屋大学 長永真明先生を筆頭著者として,高齢の急性入院患者における死亡率,合併症やADL低下と超音波画像による筋の量および質との関係を検討した論文がNutritionに採択・公開されました.

今回の研究では上記の関係を示すことはできませんでしたが,超音波画像による骨格筋の量や質の評価が臨床の現場にも応用できる可能性を報告しました.

2022年4月1日

専任講師になりました (中京大学 教養教育研究院 所属)

2022年3月22日

Physiological Reportsに採択された論文が公開されました.→ アクセス 

2022年3月4日

高齢者への骨格筋電気刺激 (NMES) が筋細胞内脂肪,筋細胞外脂肪および血液中の脂質のパラメータに

与える影響を調べた論文が,Physiological Reportsに採択されました.

​本研究では,NMESによって血中の脂質が代謝される一方で,骨格筋内における脂肪には変化がないことを明らかにしました.本研究は名古屋大学および筑波大学との共同研究です.

2022年3月1日

ホームページを開設しました.

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