Chukyo University
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Recent News
2024年12月7日
高齢者および若齢者における骨格筋酸素化機能と筋細胞内外脂肪の関係に関する論文「Skeletal muscle oxidative capacity related to intramyocellular lipid in young but not in older individuals」がApplied Physiology,Nutrition, and Metabolismに採択されました.
本研究では高齢者の骨格筋有酸素能と筋細胞内外脂肪 (IMCL・EMCL) との関係を検討しました.本研究は,名古屋大学,中京大学スポーツ科学部,筑波大学との共同研究です.
2024年12月2日
名古屋大学の水野貴正先生の論文「Determinants of maximal dorsiflexion range of motion: Multi-perspective comparison using mechanical, neural, morphological, and muscle quality factors」がJournal of Functional Morphology and Kinesiologyに採択されました.
柔軟性は筋力や怪我の発生に関連する指標として重要です.この研究では,足関節の柔軟性 (=関節可動域) の決定要因を,メカニカルな要因,神経系の要因,筋の形態的要因,筋の質的要因から探索しています.
2024年11月2日-3日
岡山県で開催された第37回日本トレーニング科学会大会にて中京大・竹田先生が発表を行いました.
今回の発表で竹田先生が若手奨励賞を受賞されました.おめでとうございます.
高血圧高齢者の運動神経の興奮性は運動直後の血圧応答と関連する
竹田良祐,廣野哲也,吉子彰人,功刀 峻,奥平征道,上田彩笑子,西川太智,渡邊航平
2024年11月2日-3日
東京で開催された第11回日本サルコペニア・フレイル学会大会にてシンポジストを務めました.
シンポジウム3: エコーによるサルコペニア評価の実際
演者:長永真明先生 (尼崎総合医療センター),吉子彰人
小川奈美先生 (坂上デンタルクリニック),井坂昌明先生 (大阪行岡医療大学)
座長:杉本 研先生 (川崎医療大学),梅垣宏行先生 (名古屋大学)
2024年10月7日
中京大学の竹田先生の論文「Changes in motor unit firing pattern are associated with post-exercise blood pressure response in older untreated but not treated hypertensive adults」がExperimental Physiologyに採択されました.
2024年9月2日-4日
佐賀県で開催された第78回日本体力医学会大会の若手研究者講演にて座長を務めました.
また共同研究者として研究発表を行いました.
若手研究者講演3: 電気生理学的研究手法を用いたヒト運動神経の評価と体力科学への応用
演者:渡邊航平 (中京大学),座長:吉子彰人
一般発表
・大腿四頭筋におけるエコー強度と筋横断面積との関係
秋間広,山森圭佑,吉子彰人
・運動実施期間が30〜40歳女性の身体組成・身体機能に及ぼす影響
太田めぐみ,吉子彰人
・地域在住高齢者におけるレジスタンス運動の強度および入浴習慣が筋力や血圧に及ぼす影響
竹田良祐,廣野哲也,吉子彰人,西川太智,上田彩笑子,井川快斗,篠田理依,川上慎太郎,冨成祐介,渡邊航平
2024年7月4日
戸部眞紀財団の研究助成金の内定をいただきました.
タイトル:高齢者における転倒リスクと骨格筋の形態的・構造的特性との関連
研究実施メンバー:吉子彰人,太田めぐみ (中京大学教養教育研究院),光山浩人 (中京大学スポーツ科学部)
2024年6月26日-29日
国際電気生理運動学会(ISEK:International Society of Electrophysiology and Kinesiology)を名古屋市で開催しました (→ アクセス).Local organizing committee memberとして運営に携わりました.
2024年5月28日-31日
マサチューセッツ州ボストンで開催されたアメリカスポーツ医学会 (ACSM2024) で研究成果を発表しました.
タイトル:Relationship of skeletal muscle oxidative capacity with intramyocellular and extramyocellular lipids in young and older individuals
2024年5月27日
中京大学 竹田良祐先生を筆頭著者として,高齢者を対象とした筋力トレーニング習慣,入浴習慣と体力,循環器機能の関係を明らかにした論文が中京大学体育学論叢に採択されました.
2024年4月15日
共同研究に関するプレスリリース
国立長寿医療研究センターとの共同研究の内容がプレスリリースされました.→ アクセス
愛知県東浦町在住の高齢者を対象として実施されるコホート研究のCT画像分析を行います.
2024年2月29日
科学研究費助成事業 (若手研究) の内定をいただきました.
タイトル:高齢者に対する骨格筋内脂肪の減少を目的とした一過性レジスタンス運動の効果の検証
また2件の科学研究助成事業に研究分担者として参画します.
2023年12月11日
高齢者の骨格筋有酸素能に関する論文「Association of skeletal muscle oxidative capacity with muscle function, sarcopenia-related exercise performance, and intramuscular adipose tissue in older adults」がGeroScienceに採択されました.
本研究では高齢者の骨格筋有酸素能と筋機能,運動機能や筋内脂肪率との関係を検討しました.本研究は,名古屋大学,中京大学スポーツ科学部,筑波大学との共同研究です.→ アクセス
2023年11月15日, 29日
愛知県岩倉市において11/15と11/29の2回に渡り,生涯学習講座の講師を務めました.
教養講座:健康に生きる! - 筋肉と体力を「測る」「知る」「学ぶ」-
第1回目では簡単な体力テストとアンケートを使って健康状態や体力レベルを測定し,第2回目ではそれに関する講義を実施しました.参加者:約30名 → 岩倉市生涯学習講座
2023年11月4日-5日
第10回日本サルコペニア・フレイル学会大会 (@東京) にて研究発表を行いました.
研究発表:高齢者の骨格筋有酸素能と筋のパフォーマンスおよびサルコペニア指標との関係
吉子 彰人,塩澤 華奈,丹羽 史織,大島 千佳,小池 晃彦,高橋 英幸, 渡邊 航平,片山 敬章,秋間 広
2023年9月2日
高齢者におけるステッピングテストとサルコペニア指標との関係を明らかにした論文がExperimental Gerontologyに採択されました.
本研究では高齢者を対象に実施したステッピングテスト (椅子に座った状態で足を上下させて10秒間できるだけたくさんのステップを踏むテスト) と筋力や筋量との関係を検討しました.本研究は,中京大学スポーツ科学部,日本股関節研究振興財団,宮崎大学との共同研究です.→ アクセス
2023年8月1日
京都大学 廣野哲也先生を筆頭著者として,プレサルコペニア高齢者における筋厚,エコー強度,運動単位の発火特性を明らかにした論文がArchives of Gerontology and Geriatricsに採択されました.
本研究において,筋の量が少ないプレサルコペニア高齢者では筋の質が低いことに加えて,運動単位の発火パターンに特徴がみられる (通常の高齢者と異なるパターンを示す) ことが明らかになりました.
2023年7月2日
兵庫県多可郡多可町で開催された「東・北播磨地区スポーツ推進委員連絡協議会 地域スポーツ推進事業」において講演を行いました.加齢と筋肉の変化,筋肉に対する運動と栄養の効果などについてお話しさせていただきました.
タイトル:今こそ知っておきたい高齢者の健康の測りかた -運動と栄養と筋肉の観点から- (参加者80名)
2023年5月30日-6月2日
コロラド州デンバーで開催されたアメリカスポーツ医学会 (ACSM2023) にて研究発表を行いました.
・Effect of exercise frequency on muscle echo intensity and stiffness in young women
Yoshiko A, Mitsuyama H, Kuramochi R, Ohta M
・Relationship between muscle echo intensity and physical function
in older men and women: 2 years longitudinal study
Akima H, Yoshiko A, Maeda H, Ogawa M, Tanaka N
・Relationship between quadriceps femoris echo intensity and functional capacity in young men
Yamamori K, Yoshiko A, Tanaka N, Akima H