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News in 2023

2023年12月11日

高齢者の骨格筋有酸素能に関する論文「Association of skeletal muscle oxidative capacity with muscle function, sarcopenia-related exercise performance, and intramuscular adipose tissue in older adults」がGeroScienceに採択されました.

本研究では高齢者の骨格筋有酸素能と筋機能,運動機能や筋内脂肪率との関係を検討しました.本研究は,名古屋大学,中京大学スポーツ科学部,筑波大学との共同研究です.​​アクセス

2023年11月15日, 29日

愛知県岩倉市において11/15と11/29の2回に渡り,生涯学習講座の講師を務めました.

教養講座:健康に生きる! - 筋肉と体力を「測る」「知る」「学ぶ」-

第1回目では簡単な体力テストとアンケートを使って健康状態や体力レベルを測定し,第2回目ではそれに関する講義を実施しました.参加者:約30名 → 岩倉市生涯学習講座

2023年11月4日-5日

第10回日本サルコペニア・フレイル学会大会 (@東京) にて研究発表を行いました.

研究発表:高齢者の骨格筋有酸素能と筋のパフォーマンスおよびサルコペニア指標との関係

吉子 彰人,塩澤 華奈,丹羽 史織,大島 千佳,小池 晃彦,高橋 英幸, 渡邊 航平,片山 敬章,秋間 広

2023年9月2日

高齢者におけるステッピングテストとサルコペニア指標との関係を明らかにした論文がExperimental Gerontologyに採択されました.

本研究では高齢者を対象に実施したステッピングテスト (椅子に座った状態で足を上下させて10秒間できるだけたくさんのステップを踏むテスト) と筋力や筋量との関係を検討しました.本研究は,中京大学スポーツ科学部,日本股関節研究振興財団,宮崎大学との共同研究です.​→ アクセス

2023年8月1日

京都大学 廣野哲也先生を筆頭著者として,プレサルコペニア高齢者における筋厚,エコー強度,運動単位の発火特性を明らかにした論文がArchives of Gerontology and Geriatricsに採択されました.

本研究において,筋の量が少ないプレサルコペニア高齢者では筋の質が低いことに加えて,運動単位の発火パターンに特徴がみられる (通常の高齢者と異なるパターンを示す) ことが明らかになりました.

2023年7月2日

兵庫県多可郡多可町で開催された「東・北播磨地区スポーツ推進委員連絡協議会 地域スポーツ推進事業」において講演を行いました.加齢と筋肉の変化,筋肉に対する運動と栄養の効果などについてお話しさせていただきました.

 

タイトル:今こそ知っておきたい高齢者の健康の測りかた -運動と栄養と筋肉の観点から- (参加者80名)

2023年5月30日-6月2日

コロラド州デンバーで開催されたアメリカスポーツ医学会 (ACSM2023) にて研究発表を行いました.

・Effect of exercise frequency on muscle echo intensity and stiffness in young women

 Yoshiko A, Mitsuyama H, Kuramochi R, Ohta M

・Relationship between muscle echo intensity and physical function

 in older men and women: 2 years longitudinal study

 Akima H, Yoshiko A, Maeda H, Ogawa M, Tanaka N

・Relationship between quadriceps femoris echo intensity and functional capacity in young men

 Yamamori K, Yoshiko A, Tanaka N, Akima H

2023年3月19日

第27回日本体力医学会東海地方会学術集会にて行われたシンポジウムにおいてシンポジストを務めました.

タイトル:「医用画像を用いた健常者および患者における生体内情報の評価」

オーガナイザー:秋間 広 先生 (名古屋大学)

シンポジスト:北川芙南先生 (名古屋大学),丹羽史織先生 (名古屋大学),吉子彰人

2023年3月11-12日

第21回日本電気生理運動学会大会・第9回計測自動制御学会電気生理運動学部会研究会にて研究発表を行いました.また学会特別企画にてオーガナイザーを務めました.

研究発表:最大膝関節トルクに貢献する筋の形態学的・質的・神経学的要因の探索

吉子彰人,渡邊航平,秋間 広

学会特別企画:「研究カフェ-新たなリサーチと夢の共創-」

司会:浅井剛先生 (関西医科大学),オーガナイザー: 永井宏達先生 (兵庫医科大学), 吉子彰人

2023年2月22日

超音波装置で測定された筋スティッフネスと血中のサイトカインの関係を明らかにした論文がJournal of the Endocrine Societyに採択されました.

本研究では下肢の筋の硬さと血中の脂質由来のサイトカイン (アディポネクチンやレプチン) との関係性を検討しました.その結果,これらの間に関係がみられなかったことを報告しています.本研究は中京大学スポーツ科学部との共同研究で,中京大学に通う学生を対象に測定を行いました. → アクセス

2023年2月7日

若齢女性において超音波装置で測定された筋スティッフネスと運動習慣との関係を明らかにした論文がInternational Journal of Sports Medicineに採択されました.

本研究では若齢女性を対象に下肢の筋の硬さ,筋の質,筋量や筋力を測定し,運動習慣があるものとないもので比較しました.その結果,運動習慣があるものは筋が柔らかく筋量が多いことを報告しています.本研究は中京大学スポーツ科学部との共同研究で,中京大学に通う学生を対象に測定を行いました.→ 2023.3.10 本研究内容を中京大学公式HPにて紹介していただきました.→ アクセス

2023年1月5日

超音波装置で測定された筋スティッフネスとMRIで測定された非収縮組織量との関係を明らかにした論文がEuropean Journal of Applied Physiologyに採択されました.

本研究では筋の硬さを示す「筋スティッフネス」と脂肪や結合組織などを示す「筋内非収縮組織量」の間に有意な関係が見られたことを報告しています.また「筋肉の硬くなりやすさ」に着目し,形態的な変化との関係を検討しています.本研究は国立スポーツ科学センターおよび名古屋大学との共同研究です.→ アクセス

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